これだけで大丈夫!獲れる平屋戦略教えます。

平屋のニーズをしっかりと収益に変えていくために

SUUMOが2023年のトレンドワードとして「平屋回帰」「コンパクト平屋」という言葉を発表した背景には、最近の平屋のニーズの大きな変化があります。ポイントは家の大きさ。従来の大きな平屋だけでなく、現在ブームになっている平屋は、建物面積で15坪(約50平米)から25坪(約83平米)くらい、間取りは1LDK~2 LDK位のコンパクトなもの。適度な大きさで動線が効率化されていること、価格の手ごろさから、子どもが独立して2階部分を持て余しているシニア夫婦、一人暮らしや一人親世帯など、さまざまな世帯で平屋が選ばれており、2022年に着工された新築の一戸建て住宅(※注)のうち、約7件に1件は平屋になっています。

世帯の少人数化や、家事動線の良さ、冷暖房がワンフロアで完結するため光熱費が低く済むこと、さまざまなメリットが認知され、この8年の間に平屋率は150%~250%ほど上がっています。

■ニーズがあるなら供給できるかが勝負

平屋ニーズが多い中、平屋の提案ができるか否かは商売が大きく変わってきます。当たり前ですが、供給できる会社はそのシェアから利益をつくることができますが、できない会社は指をくわえてみているしかなくなります。チャンスロスは避けたいですよね。

そこで今回、エリアでの平屋戦略の最適解を3つの平屋トレンドに基づいて皆様にお伝えしたいと思います。

■魅せれる平屋の商品はありますか?

平屋のニーズをしっかりと受注につなげるには、ただ建てることができればいいわけではありません。なによりユーザーを引き付けるための魅せる商品が必要です。どんな平屋が必要でどんなものがNGなのかちょっとだけお伝えしますと。

ニーズキャッチに必要な平屋商品

・ハイエンド平屋
 従来の平屋のイメージを超える洗練されたデザインで性能も高くハイクオリティで高価な平屋

・コスパ最強の平屋
 デザイン性や性能含めたクオリティも高くかつ手の届く価格のもの

・最小単位から建てれる平屋
 6帖のサイズから建てられる超コンパクトな提案ができる平屋

NGな平屋

・ローコスト平屋
 ただ安い見た目から公民館のようなデザイン性の低い平屋

・廊下がある平屋
 玄関を開けたら廊下があり、廊下から各部屋につながる平屋

・外が活かされない平屋
 建物だけで外構や庭が提案されていない平屋

なぜ、このような〇と×が言えるのか。そのポイントは受注を得るためには「集客」と「営業」それぞれで成果をださなければいけないからです。

今回、平屋を用いた集客の戦略から、商談成約までのロードマップを見据えたエリア戦略についてお話します。

平屋のニーズはわかるけど、すぐ受注に変えるにはどうすればいいのかわからないという方。または平屋はすすめているけれどもなかなか受注につなげられていないという方はぜひお聞きください!

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